今年の夏になりますが、「認知症サポーター養成講座」を受講してきました。
認知症サポーターとは?
認知症を正しく理解し、偏見を持たず、地域や職場で、自分のできる範囲で認知症の人やその家族を応援する人のことです。
※介護等をする人ではありません。
1時間30分ほどの「認知症サポーター養成講座」を受講すれば、どなたでも認知症サポーターになることができます。
府中市では、ささえあいの地域がつくれるようにという願いを込めて、認知症サポーターのことを独自に「ささえ隊」と呼んでいるそうです。府中市の認知症サポーター養成数は18,959人(平成30年9月30日時点)です。 府中市ではおよそ月に1度のペースで講座が開催されいています。ご興味のある方はぜひ受講してみてください!
認知症サポーター(ささえ隊)の目印
「認知症サポーター養成講座」の受講後、オレンジリングが配られます。これが認知症サポーター(ささえ隊)の目印です。最近はIDカードホルダーにつけてる人をよく見かけます。私が参加させていただいている認知症カフェでも、目にすることが多いです。
オレンジカフェ(認知症カフェ)
認知症カフェとは利用者を限定せず、認知症の当事者やその家族、地域住民、介護や医療専門職の方が集う場所です。地域の人たちが気軽に集い、認知症の人や家族の悩みを共有し合いながら、専門家に相談もできる場所です。
月に1回ペースで開催されているところが多く、参加料も飲み物代の数百円程度のところが多いでしょう。平日開催もあれば、土日に開催されているところもあります。多くの地域で認知症カフェが開催されていますので、みなさんのお住まいの近くでもいくつか開催されているはずです。
主催する団体等によって自分に合う場所があると思いますので、ご興味のある方は何ヵ所かの認知症カフェに参加し、居心地の良い場所を探してみるのもひとつの手です。
もしものときに相談できる場所や関係があると、いざというときに心強いですよね。
みなさんも、そんな自分の居場所作りをはじめてみませんか。