「特定技能」資格が創設され、間もなく1ヶ月ほど経ちます。
特定技能の在留資格を得るために必要な「特定技能評価試験」もはじまりました。
現在「特定技能」制度がスタートしているのは、「介護」・「宿泊・「外食」の3業種ですが、各分野によって試験の実施場所等は異なります。
介護分野
フィリピンで、4月13日(土)・14日(日)の2日で間実施されました。
試験の申込みは125名あり、その内の113名が受験されました。
パソコンを使用して、介護の基本45問/60分と、介護に関する日本語15問/30分が出題され、結果は84名が合格。
合格率は、74.3%でした。
↓第2回目以降の試験日程等も厚生労働省のHPより確認ができます。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_000117702.html
宿泊分野
4月14日(日)に試験が(札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡)の7か所で実施されました。
結果は、5月25日(土)に発表されるそうです。
2回目の試験は、10月頃予定されています。詳細については、下記より随時ご確認ください。
外食分野
4月25日(木)、東京と大阪の2か所で試験が実施されました。
既に第2回の実施に向けた申込みが開始されています。
おわりに
既に技能試験の終わっている宿泊業、介護行、外食業の他に
今年の10月には飲食料品製造業が、秋以降にはビルクリーニング業の試験実施が予定されています。
また、今年試験の実施予定がない業種についても、来年(2020年3月)までに実施されることが予定されています。