【東京都府中市の外国人人口は?】平成31年1月時点

日本全国ではここ数年に渡り、多くの外国人が就労し、在留するようになりました。

都内のコンビニでは、日本人店員さんを見かける機会の方が少なくなってきましたよね。

そんなコンビニ業界では、20人に1人は外国人労働者となっているそうです。

今年の4月~新しい在留資格「特定技能」の運用も予定され、さらに外国人労働者が増え、活躍されることが期待されます。

では、我々の暮らす東京都府中市ではどれくらいの外国人が在留しているのでしょうか?

東京都をベースに比較してみましょう。

東京都と府中市の外国人在留状況

東京都の調査(平成31年1月)によると、我が国に在留する外国人の中で最も多い国籍が中国、2位韓国・・・となっています。

府中市の場合は、ミャンマーやインド、ネパールの方は比較的少ないようです。

東京都に在留する外国人約55万人に対し、府中市は約5千人となっていますが、これは東京都全体(57市区町村)の中で25番目に多く、23区を除くと、八王子(12,936人)・町田(6,228人)に次いで3番目に多く外国人が在留している地域でもあります。

ちなみにお隣の調布市は4,629人と、東京都全体では28番目でした。

単位:(人)

在留外国人の多い国籍 東京都 府中市
1 中国 213,767 1,809
2 韓国 92,418 814
3 ベトナム 36,227 269
4 フィリピン 33,219 536
5 ネパール 27,290 97
6 台湾 19,726 218
7 アメリカ 18,508 264
8 インド 12,130 54
9 ミャンマー 10,395 43
10 タイ 8,101 103
11 その他 79,902 1,095
合計 551,683 5,302
前年同月比 +30,183 +362

平成31年2月現在、府中市の人口は259,796人ですが、その内5,297人が外国籍の方となっています。

おわりに

熊本地震や西日本豪雨などの災害時、観光に来られていた外国人もそうですが、「避難所がわからない」等異国でとても不安な体験をされた方もいらっしゃいます。

市内には外国語大学もあり、元々外国人を見かけることも多い街ですが、今後外国人の方にとっても住みやすい街にしていくことが必要となりそうですね。