意思表示

多様性

少し前の日本では、「みんな同じ」が良しとされる時代でした。
現代では「個性」を大事にする時代に変わりつつあります。
様々な技術が急速に発達をし、働き方から持ち物等ライフスタイルも多様化してきましたよね。

例えば・・・

【パートナーシップ証明】
 現在の日本の法律では、残念ながら同性間の婚姻は認められていません。
ところが2015年、東京都渋谷区では同性パートナーシップ制度が日本で初めて導入されました。この制度により、同性カップルを婚姻関係相当と証明することができるようになりました。

 それを皮切りに三重県伊勢市や、北海道札幌市等他の自治体でも同様な制度が創設されました。
企業でも、同性パートナーに対して結婚祝いや休暇を取れるようなところもあります。

【リビングウィル(尊厳死宣言)】
「終末期医療が必要な場合、回復の見込みがない延命措置を望みません。」という意思表示です。
尊厳死宣言に対する法的な効力はありませんが、自分の意思を伝えることで、自分の望む最後の迎えられる可能性が高くなります。

意思表示

こうした「パートナーシップ証明」や「リビングウィル」に関する意思表示をすることで、
暮らしやすさであったり、先々の不安や心配ごとが軽くなるのではないでしょうか。

弊所では、パートナーシップ証明を利用するために必要な任意後見契約や合意契約の公正証書作成、リビングウィルの公正証書作成などをサポートすることが可能です。ご相談ください。